北米に住む先住民たちが、村の入り口や家の中、家の前などに立てていた木造彫刻のトーテムポール。 彫刻には動物や鳥、人間などを施し、その家族の歴史や物語を伝える役割があるといわれている。 そんなトーテンポールを、ラップなどの芯や紙コップを使って作ってみた。 ラップの芯は硬いので、貼り付けることはできるものの、切りこみを入れることができず、絵具で描くだけであった。 紙コップは柔らかいため、描くことはもちろん切ったり、貼ったり立体的に表現することができるので、子どもたちはその特性を生かし、各々工夫を凝らし、制作に熱中していた。 |